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植村直己冒険賞 受賞の永瀬忠志さん来社

 


冒険家 永瀬忠志さんミリオンタイヤを永年に渡りご愛用され偉業
を成し遂げられました。

リヤカーを引いて世界各地を自らの足で踏破され、その距離が地球
一周分(4万3千km)に達し植村直己冒険賞を受賞されました!

ミリオンタイヤの永年のご使用に感謝するとともに、偉業を称えようと
3月22日当社 本社ビルにおいて感謝状の授与を行いました。

リヤカーをひく永瀬さん
  インタビュー風景

リヤカーおじさん「永瀬 忠志さん」が来社されました。

表彰式の前にいろいろとインタビューさせて頂きました。

 
 

−田吾作号の由来
最初に中古のリヤカーを買った時、大学の同級生が「いなかっぺ大将(原作 川崎のぼる氏)と云う漫画が好きで、
よく読んでいたんです。その漫画の主人公 風大左エ門に親近感を持ちリヤカーの名前を「大左エ門」という名前
にしました。次に世界を歩く時にリヤカーを購入し、大左エ門と兄弟っぽいなと思い「田吾作」という名前にしました。
次にリヤカーを購入した時に名前を考えたのですが、いい名前が思い浮かばず「田吾作2号」となり、
「田吾作3号」と続いています。

 


−日本に帰って来て、最初に何が食べたいと思われましたか?
その時、その時いろいろとあるのですが、豆腐、冷奴です。
あげれば、いくつか寿司・・カツ丼・・お好み焼きとかありましたね。


−どこの国が印象に残っていますか?
国というか、サハラ砂漠ですね。
自然の中で一人星空に包まれている時が印象に残っています。


−身の危険など感じた事はありませんか?
身の危険より、食料や水がなくなっていく方が不安でした。

サハラ砂漠にて

 


−奥さんは毎回どのような言葉をかけて送り出してくれるんですか?
「ぼちぼち、どこか行けるんじゃないの?」と言われ、家内の機嫌のいい時に旅の話をします。
でも、自分が行きたい時に理解して送り出してくれます。

−ミリオンタイヤについて
地道や舗装した道、泥道などいろいろありましたが、一本のタイヤで九千キロぐらいもちました。
一度だけ違うタイヤを使いましたが二千キロぐらいでダメになりました。

 

表彰式の様子

 

永年にわたり、リヤカーを提供されていた大成車輌株式会社さんにも感謝状の贈呈がされました。

表彰式

 

 


◆永瀬さんから一言◆
旅を始めましてから30年ばかり過ぎました。19才の時に初めて歩いて日本縦断しようと計画したんですが、その時に荷物が重かったものですから北海道で農家のおじさんからリアカーを買いました。それから世界を見てみたいなぁと思うようになりまして、ゆっくりゆっくり旅は進んでいきます。リアカーに荷物を乗せて歩いておりますと、いろんな人が声をかけてくれる。人との出会い。世界の見た事のない風景を見たり会った事のない人や文化にふれてみたい!荷物をリアカーにつんで歩きたい!「田吾作大丈夫か?」と声をかけながら旅を続けました。
リアカーとともに、ミリオンタイヤとともに旅を続けさせていただきました。みなさんの会社に初めてお伺いし、みなさんの会社で作ってるタイヤなんだなぁ、と思うとああ、あのタイヤの故郷だったんだなぁ。と思うと愛着がわいてきました。旅の途中ではみなさんのタイヤにはお世話になりました。私の方からもみなさんに感謝したいと思います。

 

 

 

◆編集後記◆
今後も旅は続けていかれるそうです。冒険の話をされている時は本当に笑顔でいろんな国で出会った人との触れあいや動物の話などお伺いしました。「ミリオンタイヤの故郷はここだったんだなぁ」と言う一言がとても印象に残っています。永年の使用に感謝するとともに、これからも永瀬さんの壮大な夢が続く事を応援したいと思います。

 

 

 

永瀬忠志さんプロフィール

1956年、島根県に生まれる。大阪産業大学卒業後、教師になる。
大学在学中に自転車で日本一周、徒歩で日本横断。
卒業後にはオーストラリア大陸をリヤカー「田吾作号」を引いて徒歩横断。
さらに同じくリヤカーを引いてアフリカ大陸赤道地帯徒歩横断など 世界各地を踏破する。
距離は、4万3千kmに到達し、ちょうど地球一周分(赤道距離)を 超える距離となる。
2005「植村直己冒険賞」受賞。


著書
「田吾作号の冒険(立風書房1982年5月刊)」
「田吾作、アフリカを行く(立風書房1986年4月刊)」
「リヤカーマン アフリカを行く(学研研究社1991年9月刊)」
「サハラてくてく記(山と渓谷社1994年10月刊)」
「アジアてくてく記(山と渓谷社1998年9月刊)」
「リヤカーマン(スタジオワープ2005年5月刊)」

田吾作号

 

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