輪ゴムの知識

ゴムの話

04.充填剤

充填剤は、ゴムに混合して、ゴムの補強、増量や特殊機能を付与するなどの目的で用いられる配合剤をいいます。充填剤の代表とも言えるカーボンブラックは、ゴムの弾性率及び破断強度などの力学特性の向上に寄与しているのみならず導電性を付与するなど、ゴム材料は充填剤抜きでは語れないくらいその役割は大きくなっています。

一般に充填剤は、材質の違い、補強性の有無、発現機能から分類されています。材質による分類は、シリカ、クレー、炭酸カルシウムなどの無機充填剤と、樹脂、木粉、コルク粉などの有機充填剤があります。補強性の有無による分類は、カーボンブラック、シリカなどの補強性充填剤と、クレー、タルク、炭酸カルシウムなどの非補強性充填剤があります。

また物理的強度を向上させる目的で使用される配合剤を補強剤と呼び、補強性充填剤の他にハイスチレン樹脂等の補強性樹脂及び補強性短繊維があります。

出典:日本ゴム協会編「新版 ゴム技術の基礎」(1999)

ミニ知識 薬品の仕事
補強剤他 環境を整える役目。

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